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2007年 01月 30日

【ブルースカイ】

…青空。心が解放された状態。
<例のコラム>
 5月に開催するブルースカイミーティングの打ち合わせのために
今朝、建築家の清原さんがやってきました。
 昨年まではかつての井上陽水のようなモジャモジャ頭がトレー
ドマークだったのに、昨年末からはさっぱりヘアースタイルにイメ
ージチェンジしていて、なかなか好青年です。
 清原さんはブルースカイミーティングの実行委員の一人。会場
レイアウトの企画を担当しているので、先日行われた実行委員
会の打ち合わせを受けて、本日は、ではどのような会場にするの
かを僕と二人でミーティングしました。
 ブルースカイミーティングとは、弱者にやさしいインクルーシブデ
ザインのなかのブルースカイ手法というデザイン開発方法を活用
しようと僕が建築家たちに呼びかけたものです。
 ブルースカイとは文字通り青空。青天井の基でなんの制約も受
けずに心を解放した状態で、つまりニュートラルな気分になって想
像してみよう、というのが基本。このイベントでは、そんな気分にな
ってもらって、本当に自分が好きな住まいって何だろうというところ
から家づくりをスタートできないかと考えているのです。
 住宅のプロデュースをしていると、家づくりに関していくらかの情
報や知識を持った方がいらっしゃいます。僕らはそんな建主候補者
の気持ちになってできるだけその人たちの満足が実現できるよう
な建築家との出会いをコーディネートしているのですが、どの部分
に満足を覚えるのかは人それぞれなので、このような手法で、人
が本当に望んでいるものをすこしでも発見できればと願っているの
です。
 通常このブルースカイ手法では、50枚程度のカードを使い、今の
現状を表していると思うカードを3枚選び、次に、これからそうなりた
いと願っているカードを3枚選びます。いずれもどんなカードを選ん
だのかは問題ではなくて、なぜそのカードを選んだのかの、この「な
ぜ」の部分が重要なのだそうです。カードには、住宅やオフィスとは
関係のない様々な写真がレイアウトしてあるので、ゲーム感覚で、
すなわちナチュラルな気分になって直感的にカードを選ぶことがで
き、その結果、深層心理の悩みや本音、希望などが顕在化してき
ます。
 イベントでは会場全体に20名の建築家が参加し、まるで建築家そ
のものがカードのような存在感を示すなか、来場者が、自分の深層
心理に気づき、そして、一つの希望を見いだすように建築家との出
会いを実現するというストーリー展開がなされます。
 具体的にどのようなプログラムで会場運営がなされるのか、お楽し
みは当日会場にてぜひご体感していただきたいのですが、キーワー
ドはやはりカードです。
 清原さんと打ち合わせしていると、徐々に会場のイメージが出来上が
ってきました。
 明日は、会場であるアクロス福岡に清原さんといっしょに会場下見に
行きます。
 建築家のテイストをプレゼンテーションしながらも、いかにして何の
制約もないそれこそブルースカイのような開放的な会場を創出する
のか、これもお楽しみの一つ。2月の実行委員会までに清原さんがレ
イアウトプランを描いてくる予定です。
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by cafejien | 2007-01-30 18:56
2007年 01月 25日

【アイデアと実践】

…思うは易し、行うは難し、されど、行いたし。
<例のコラム>
 昨年は思ったことの半分も実現できない年だったので、今年は
どしどし事を進めようと鋭意努力はしておるつもりのはずなのに
なんとも実にいろんなことに時間がかかる今日この頃です。
 つまり「アイデアが浮かぶ」のと「それを実践する」のとでは天と
地ほども差があるということです。「アイデアと実践」、それを肝に
銘じていきましょう。
 ということで1月17日は札幌に行ってきました。ここでは、新連携
といって中小企業基盤整備機構というお役所が進めるプロジェク
トの一つに参加していて、その会議が行われたのです。このプロ
ジェクトは「木とアルミの複合カーテンウォール」を全国的に普及さ
せる中小企業の連携による(これが新連携!)ビジネスモデルです
が、全国の建築家や工務店に対してプロトハウス事務局が、この
『美しい窓(カーテンウォール)』をつくるためのテクノロジーを発信
していこうと取組んでいます。詳細はいずれ!乞うご期待を。
写真は札幌駅前で撮った交番です。これも「アイデアと実践」がか
け離れているようにも見えるのですが、まー怖くない交番があって
も入りやすいからいいのかな〜。
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1月22日には神戸に行ってデザインショップの一部リニューアルの
打ち合わせをしてきました。神戸地区でもプロトハウスの建築家た
ちを紹介できるコーナーができそうです。面白いイベントも企画でき
そう。関西の皆さん期待してください。
 帰りの新神戸駅で空を見上げたら、枯れた雑木林があって、姿は
見えないものの数えきれないくらいの鳥たちの鳴き声がそこから僕
に向かって降ってきました。
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実は21日から風邪を引いていて体調が今一つだったのですが、今
朝目が覚めたら再び意欲がみなぎっていまして、久しぶりのブログと
あいなったわけです。
 昨日は建築家たちと集まって、そこに九州大学の平井先生や坂口さ
んも参加し5月に行うブルースカイミーティングというイベントのための
打ち合わせをしました。これは、相当面白くなりそうです。アイデアと実
践が伴うよう仲間たちとスクラム組んでいきます!!東京や大阪でも必
ず行いたい企画ですが、基本を固めるまで、ちとお待ちくださいね、待
ってる人がいたらの話。
 セカンドリビングという介護事業所付き高齢者住宅のプロデュースも
スタートしたのですが、これはその専用ブログつくったので、時々チェ
ックしてみてください。
 で、今日またまは新しいアイデア思いついたのです!! が、これはまだ
まだ卵の卵なので、口にはしますまい。でもいいアイデアなんだな〜と
一人ごちる今日この頃なのですが、そうそう、「アイデアと実践」の教訓
を忘れぬようにせねば、ね。
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by cafejien | 2007-01-25 01:06
2007年 01月 11日

【兎の涙】

…寂しがり屋さんはいつも誰かに甘えたいものです
<例のコラム>
 以前にこのブログで紹介した我が家の兎、モウちゃんは
まだ生きています。確かあと1、2年の命とご紹介したと記
憶しているのですが、まだピンピンしています。今年で8歳
にはなろうかという男子ですが、文字通りピンピンしている
のです。しつこくピンピンと書くのはいわゆるピンピンだから
です。
 で、昨夜、モウちゃんの糞を掌にのせてまじまじと観察し
たら、それが涙のカタチをしていたのです。色は、黒砂糖
でつくったような黒茶色です。表面はゴツゴツとしていま
すが、よく見ると穀物の残骸のようなものが浮き上がって
います。臭いはなく固まっているので掌にのせても大丈夫!
 頭をなでなでしてやると後ろ足をデレーと投げ出して万
歳うつ伏せ状態になるモウちゃんですが、無理やり抱っこさ
れたりして苦しかったりすると、「キュルルキュルル」と泣き
ます。泣きますが決して涙を見せることはありません。涙を
見せないからといっても薄情なわけではありません。あの
つぶらな瞳から涙が流れるということがないだけなのです。
 この糞は、兎の涙です。
 兎は目から涙を流すのではなく、こんなカタチでしか涙を
見せないのです。寂しがり屋で恥ずかしがり屋の兎は人の
気を引こうとして涙の糞を出すのです。
 それは兎にできるせめてもの自己主張。
 モウちゃん、最近はよくリビングのソファの上にいっぱいの
涙を流します。数年前まではそんな粗相はしなかったのに
この一年は特に顕著になりました。ソファの上にはコロコロ
と黒茶色の涙が散らばっています。
 その度に
「モウちゃん、ダメだよー!!」と叱られてモウ小屋に入れられ
る始末です。小屋に入れられるとき「キュルルキュルル」と泣
きます。その声は「寂しいよ〜」と訴えているようにも聞こえま
す。
 兎の涙は、寂しがり屋さんが甘えたいと訴えているサイン
です。
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by cafejien | 2007-01-11 15:55