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2005年 11月 29日 ( 1 )


2005年 11月 29日

【5】

…5もしくは縁起をかついだ数字。人は無意識のうちに好みの数字で
物事を選択する動物である。
<例のコラム>
 「男は心でいつも刀に手をかけている」というのが僕が描いている
頼りがいのある男性像です。今でこそカフェ・コワンなどとコジャレタ
ことをやっておりますが、これでも心のどこかにサムライを意識して
いるのです。
 その遠因ともいえるのが、若かりし頃の剣道修行です。実は、小学
校4年生から中学校の卒業まで剣道をしていました。小学6年生の
ときには市の代表として武道館で行われた全国大会に出場しました。
僕の生まれた人吉市は剣道が盛んな土地柄で、小学校の頃は市内
の剣道の道場の交流もよく行われていたので、養心館と清流館、そ
れに僕が所属していた小学校の剣道部を回って修行を積んだもの
でした。その剣道部は新しく赴任してきた山田先生というまだ若い男
先生が創部したもので、チャンバラ大好き少年だった僕は迷わず入
部したのでした。
 青井神社の秋の奉納試合がデビュー戦でしたが、そのとき対戦し
た上田くん(養心館)とはその後よきライバルとなり、さらにその後長
谷川くん(清流館)という「ヒョヒョヒョヒョー」という奇声型発声をする
ライバルが登場し、僕の剣道生活は実に充実したものになっていく
のでした。長谷川くんのタレに書かれた「長谷川」という文字を「なが
たにがわ」としばし本気で思い込んでいた記憶があります。そうそう
恒松くんという出籠手の得意な小柄な年下のライバルなどもいまし
た。武道館に遠征したのは、この面々に西峯くんという我が部の同
級生を含めたメンバーだったように思います。
 小学校のときからこのような鍛われ方をしたので、中学校に上ると
中学の部活で初めて剣道をはじめた先輩たちよりも腕が立ちました。
 剣道の段位は中学校の頃には初段しか受けることができなかった
のですが、僕はすぐにその試験を受け、見事、初段となったのですが
そのときの受験番号が「5」です。以来、5は僕にとって縁起のいい数
字となり、ことあるごとに5に関係する数字を選ぶようになりました。だ
からといってクジ運がいいということはありませんでしたが、なぜかい
つも縁起をかついでしまうのです。
 写真は最近買った竹刀です。運動不足解消のために買ったのです
が、時折ベランダで素振りをする程度です。腕に覚えはあるので、誰
かと対戦したくなくもないのですが、それはおそらく想像の世界のこと
で、実際に面をつけると、3分ともたず床にへたり込んでしまうのでし
ょう。「39」というのは竹刀の大きさを表す数字ですが、子供の頃に持
った「39」は随分と大きくもっと重かったような気がします。
 このような歴史的背景があるので「たそがれ清衛兵」も「秘剣、鬼の
爪」も「「蝉しぐれ」もすべて映画館で観ています。「蝉しぐれ」で父親を
切腹に追い込まれた若侍(染五郎)が道場で木刀を〝右側に置き〟居
合いの訓練をするのですが、その意味も解ります。今でも根っからの
チャンバラ好きなのです。
 そしてやはり数字絡みで何かを選ぶときには5を含んだ番号をチョイ
スします。昔の幸運が再び僕の上に降りてきますように、という願いを
込めて。
 あなたにはそんな数字はありませんか。
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by cafejien | 2005-11-29 00:43